幼稚園の勘違いパパにうんざりした話.2

娘の幼稚園の近くには比較的大きな公園があり、お迎え後、何組かの親子で、

そのまま公園で遊ばせて帰ることもありました。

今までAちゃん親子がその公園に来ることはなかったのですが、Aちゃんパパは、Aちゃんを連れて時々やって来るようになりました。

 

公園に来たAちゃんパパは、子供と遊ぶことはせず、立ち話をしているママたちの中に、当然のように入って来ます。

 

もちろん、楽しくお話しできるパパならいいのですが…

Aちゃんパパは全て受け身で、会話を広げることもなく、まるでこちらが、上司を接待しているかのよう。

子供たちが「遊ぼうー」とやって来ても、「お話ししてるから遊べないよ」と、あっさりあしらってしまいます。

 

またAちゃんは、Aちゃんママに似たのか、非常に大人しい子で、大人を困らせるようなことをしません。

なので、Aちゃんパパは解散までずーっと、ママたちから離れません。

ママたちが自分の子供を見るために、Aちゃんパパから離れると、すかさずついて行き、話しやすそうなママにロックオン。

Aちゃんではなく、話しやすいママにべったりなのです。

 

うんざりしますが、公園はみんなの場所。

来ないでくださいとは言えません。

私は常に、Aちゃんパパと距離を取って接していましたが、優しいママたちは距離を取ることもできず、可哀想でした。

今思うと。

幼稚園では、顔見知りの親子同士、普通に挨拶したり、にこやかに立ち話をしたりしますよね。

特別なことではないはずなのですが。

自分より若いママたちに笑顔を向けられているうちに、Aちゃんパパは、すっかり勘違いをしてしまったようです。

他のママたちはみな大人の対応で、特にAちゃんパパの不満を漏らす人はいなかったのですが…

正直、私はかなり苦手意識を持ってしまっていました。