幼稚園の勘違いパパにうんざりした話.6-最終話-
その後、いろいろバカらしくなったので、私はAちゃんパパとは今以上に距離を置き、線を引いてお付き合いするようになりました。
Aちゃんパパが一緒に公園について来たら、先に帰る。
娘が遊びたがったら遊ばせて帰るけれど、Aちゃんパパとは話さない。
近付いてきたら、離れる。
挨拶は立ち止まらず、雑談は相槌のみ。
幸い娘とAちゃんもそれほど仲良くはなかったので、全く問題はありませんでした。
特に示し合わせたわけではありませんが、他のママたちも同様の態度になって行き…
さすがに察したのか、徐々にAちゃんパパも、以前ほど近付いてくることはなくなりました。
結局のところ。
こちらは保護者として接しているだけなのに、現状以上の接点を求めてグイグイくるAちゃんパパに対する嫌悪感が、本当に強かったです。
ちなみにその後。
Aちゃんパパから、頻繁にラインが来て困っていた、だの。
Aちゃんをダシに、個人的に遊びに誘われていた、だの。
偶然を装って、ママ達がお茶しているところに現れて驚いた、だの。
複数のママたちから、Aちゃんパパへの不満が出るわ、出るわ。
もう二度と関わりたくない、勘違いパパでした。